【3選】ADHDの人が理解できない言葉。
ADHDかもしれない人
「ADHDかもしれません・・・ADHDの人が理解できない言葉って何がありますか?具体的に教えてください」
ADHDと診断された人
「ADHDの診断されたんですが人の言葉が理解できません。なにかいい対処法ありますか?」
こういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
- ADHDの人が理解できない言葉
- 対処法
この記事を書いている僕は、20代半ば男性
2021年4月にADHD(注意欠如)と診断されました。
*この記事は2分ほどで読み終わります。
2分後には今までより、ADHDの人が理解できない言葉が分かっているはずです。
この記事は2021/5/21にライティングされました。
ADHDの人が理解できない言葉
ADHDの人は抽象的な表現を理解できない傾向があります。
脳の特性上、イメージがはっきりとしないあいまいな表現は理解できません。
なので、このようなことが頻繁におきます。
- 誰かに指示される
- 言葉が理解できない
- 何をしたらいいのかわからない
- 動けない(石化)
- 怒られる
となります。
そして今回紹介するのはADHDの人が理解できない言葉を3つピックアップしてみました。
①いつも通り
ADHDの人にとって「いつも通り」は理解できません。
ADHDの人の脳の思考では
相手:いつも通りの場所にその箱を置いといて
ADHDの人:ん?いつも通りっていつのことだ?昨日?1週間前?
このようになります。
言葉の意味を深堀してしまうんですよね。
②だいたい
ADHDの人にとって「だいたいは理解できません」
ADHDの人の頭の中では、
相手:だいたい、5枚くらいこの紙もってきてよ
ADHDの人:ん?だいたい5枚って何枚?だいたい5枚ってことは4枚か?6枚か?7枚か?5枚じゃだめなのかな?ん?ん?わからん・・・
このようになります。
③そこらへん
ADHDの人は「そこらへん」という意味を理解することができないです。
~部屋の中~
ADHDの人:この荷物どこにおいといたらいいですか?
相手:あー・・・、そこらへんおいといて
ADHDの人:え?どこらへん?部屋の隅とか?でも部屋の隅でも邪魔になりそうだしな・・・
このようになります。
対処法
対処法としては具体的な指示をもらうことが大切です。
ですから、あいてに明確に確かめましょう。
【尋ねる事】
- どこで
- だれと
- いつ
- どのように
- 数や量
【例】
相手:あそこのペンとってきて
あなた:あそこって、机の上の黄色のペンですか?
相手:違う違う、赤のペンだね。
このように、疑問に思ったら、サッと聞いて尋ねていきましょう。
特に、アルバイトや職場で聞くことをおこたるとミスが重なり、すこしずつ相手に質問しずらくなっていきます。
職場ではできるだけはやくききましょうね。
聞かれた瞬間にすぐに相手に尋ねると気軽に答えてくれますからね。
まとめ
今回はADHDの人が理解できない言葉を4つピックアップしてみました。
ADHDっぽい人は、理解できない言葉がかぶるようでしたら、ADHDの可能性が少し高いかもしれませんね。しんどい・辛いと感じるようでしたら、一度診断を受けてみてはいかがでしょうか?
もうすでにADHDの人は、相手にすぐに聞き返し、対策をしっかりとしましょう。
ぜひとも参照にしてみてください。