【ADHD】介護のアルバイト・詳細
【ADHD】介護のアルバイト・詳細
- 暗記量 ★★★★☆
暗記量は、そんなに多くないです。車いすの扱いや、身体障がい者の方の1日のスケジュールを食事・排泄・休憩などをサポートするのが業務内容です。車いすの操作は単純です、3パターンほどの動かし方しかありません。サポート自体は人を寝かしたり、起き上がらしたり、ごはんを食べさしたりします。大体こうしたらいいのだろうと自分のことに置き換えることができますので、予測がつき暗記はあまりないのでいいです。
- 自由度 ★★★★☆
介護職のアルバイトは仕事内での自由度が結構高いです。散歩で外に連れて行ったり、室内で一緒に楽しんだりとかなり解放的でした。じっとどこかに座っているわけでもないので、イイ感じのバランスで仕事できます。
- 自己完結 ★★★★★
自己完結度はかなり良いです。担当する身体障がい者の方を朝~昼まで担当して1人でつきっきりでサポートするので〇。きちんとサポートしていれば周囲からは何も言われないです。その代わり、トイレの排泄の処理など少し人が嫌がるようなことも業務として引き受けないといけません。
- スピード感 ★★★★★
スピード感はゆっくりです。1人で複数をサポートする場合はスピード感があってきついと思いますが、1人が1人をサポートするだけならかなりゆっくりできます。慌てる必要もないので、自分のペースでできます。
- ケアレスミスの数 ★★★★☆
あまりミスをおかす機会がありません。これも先ほどと同じで1人で複数をサポートするなら時々ミスをすると思いますが、1人で1人をサポートする場合はマイペースにできますので、ミスも発生しにくいです。起こりうるミスとしては、スケジュールの確認ミスとかですかね。メモ用紙を持っていると大丈夫です。
- 順序立ての複雑さ ★★★★☆
順序立ちの複雑さはそんなにありません。マルチタスクではなく、1つの作業をして、次の作業にとりかかえるので、頭のなかで整理して動くことができます。
食事補助/歩行補助/ベットから下す/寝転がせる/排泄の手伝いが主な仕事内容なので、順序立てはカンタンです。
- コミュニケーションの数 ★★☆☆☆
コミュニケーションの数は多いです。対人関係、ましては介護職ですので、身体障がい者の方はあなたに指示をしてきます。「あれをとってきて、これをして」のように。僕の場合でしたら勤務時間の8時間そのように会話をずっとしていました。すると、ADHDの僕は相手からの指示が理解できずに何度か嫌な顔されることがありました。時々、スタッフ同士でも、患者の体調確認などで会話を交わす場面があります。コミュケーションの数は必然と多くなりますので、注意が必要。
【良い点】
2週間~3週間ほど仕事を体験し、順序を覚えてしますと、結構カンタンな作業でADHDの人でも十分できます。物理的な作業がとてもおおく、ADHDの方でも「あ、つぎはこれをするな」と先の仕事をよめるので、仕事をらくらくにこなしていくことが可能。
【悪い点】
身体障がい者の方の体を扱う時はかなり慎重にしなければなりません。そして、相手の言うことは殆ど「はい、わかりました」のように要求に従わなければいけないので、かなり我慢が必要です。付きっきりで介護するので、相手にイラ立ちを覚える日もあるでしょう。ですので、神経をかなり使うアルバイトです。気が短いかたはすこし厳しいかもしれません。