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【ADHD】回転寿司のアルバイト・詳細

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暗記    ★★☆☆☆

暗記量はかなりおおいです。準備・片付け・寿司の作り方・うどんの作り方など覚えることは沢山。さらに旬のメニューで複雑な寿司や汁物がはいってきたり、あらたに覚えることが次から次へと舞い込んできますので、パニックになります。ラーメン1つとっても、醤油、味噌、豚骨と3パターンで作り方があり、いれる食材も違うので暗記不可能。

 

  • 自由度  ★★☆☆☆

自由度は低いです。厨房では、限られた1メートルくらいのスペースで仕事をするので、窮屈でしんどいです。外にでて休憩することもできませんし、自由度はかなりひくい。

 

  • 自己完結 ★★☆☆☆

自己完結できません。1~10の作業のうちの1つを担当するだけですので、流れをつかむことができずでこずります。徐々に仕事になれてくると、複数のポジションをこなすことを強いられますので、ADHDの方にはすこし厳しいですね。

 

 

  • スピード感 ★☆☆☆☆

スピードをかなり追求されます。ピーク時には大量の寿司を提供する必要があります。厨房では7人~8人ほどで50人ほどのお客様のオーダーをつくりますので、あくびをする暇すらありません。周囲の人も忙しいのでもしあなたがパニックになっても助けてもらえないです。

 

 

ミスが起きやすい環境です。ピーク時になると1分間に3皿ほど作ったり、スピード感をが大切になってきます。順序立ての大変さ+はやいスピード感となるとパニックになります。皿をおとしたり、オーダー通り作れなかったりと大変です。ADHDの人にはかなりしんどい環境。

 

  • 順序立て  ★★☆☆☆

順序立てはかなり難しいです。「あれ注文の確認画面から提供した品物けしたっけ?」と5秒前の作業をわすれてしまい、なんども右往左往、往復しているうちに今何をするべきか分からなくなります。

 

 

  • コミュニケーションの数 ★★★★☆

あまりコミュニケーションはありません。黙々とオーダーのスクリーンを確認して、注文を作るのでコミュニケーションの誤認識の心配はないです。挨拶とミーティングの時にすこし挨拶するくらいです。

 

 

【良い点】

仕事がはじまると1人で黙々と作業でき、コミュニケーションが不要。忙しすぎて退屈に感じない。

 

 

【悪い点】

忙しすぎてスピード感を求められる。そのため、おのずと皿を落としたり、品物を間違えて提供したりミスの回数が増幅する。